図面・書類検索システム



システム概要

(1)本システムは保管庫の中から必要図面・書類を抽出を補助する。

(2)図面・書類にICタグを張り付け、そのICタグを読み取ることで保管場所を特定していくことで必要な図面・書類を抽出する。

(3)データベースにICタグを貼る情報を登録し、ICタグを読ませて図面・書類と関連付けをし、保管庫に格納する。

(4)抽出したい図面・書類をデータベースで検索し、そのICタグ情報を一時ファイルに格納し、図面・書類検索プログラムに渡し、保管庫でICタグ読込を実施し、図面・書類を絞り込んで欲しい図面・書類を抽出する。

(5)図面・書類検索プログラムにはデータベース読込検索したい情報を追加できる機能もあるので、保管場所でもネット接続されていれば図面・書類の抽出作業はできます。

(6)図面・書類の抽出の後、搬出・搬入処理プログラムで搬出する図面・書類のICタグを読ませて、持出者、持出理由などを入力し、持出登録をします。

(7)図面・書類の保管庫への返却は搬出・搬入処理プログラムで搬入する図面・書類のICタグを読ませて、返却処理し、保管庫に戻します。


【予備知識】

RFIDとは、電波を使って個体識別を行う技術全般のことを指します。
※NFCはRFIDに含まれる技術の一つ

RFIDにはNFCやFeliCaのほかに、ISO15693やUHF帯、2.45GHz帯など
いくつか方式があります。


【1】パッシブ型:読み取り装置から発射される電波によってタグに給電され、
   返答を返すものです。

(1)125kHz……回転寿司のお皿などに付いている、
   古めのRFID。精算などでハンディリーダーをお皿にかざすと
   値段がすぐに分かったりする物がそれです。

(2)13.56MHz……FeliCa、NFC、Mifare(TypeA)、住基カードや免許証(TypeB)、
   ISO15693(i-codeSLI、Tag-itなど)、主に通信距離が〜50cm程度で、
   大容量メモリを必要とする場合に用います。
   またセキュリティ機能を持った物が多いので、
   電子マネーや入退管理カードなどにも利用されます。

(3)UHF帯(950MHz)……物流などに利用されます。
   メモリは無いか非常に小さいですが、
    通信距離が〜7m程度あるので読み取りが容易です。

(4)2.45GHz……通信距離が数メートルあるので以前は
   物流分野で使われていましたが、最近はより安価なUHF帯に移行しています。


【2】アクティブ型といい、タグに電池を積んでいるものです。

(1)アクティブ型(300〜400MHz)……タグが常時電波を発射するものです。
通信距離が数十メートルあるので、物流や資産管理に使われます。